本日10月2日は、「非暴力・不服従」を提唱し、インドを独立に導いた指導者、マハトマ・ガンディーの誕生日です。彼の思想と行動は世界中に影響を与えました。今回は、彼の哲学の中でも特に、リーダーシップの本質を示すあまりにも有名な言葉をご紹介します。
世界に変化を望むのであれば、自らがその変化となれ。
インド独立の父 マハトマ・ガンディー
「会社の方針が悪い」「チームの雰囲気が良くない」と、不満や批判を口にするのは簡単です。しかしこの言葉は、状況を変えたいなら、まず自分から動くべきだと教えてくれます。
これは、まさにリーダーシップの原点です。部下に挑戦を促すなら、まず上司が挑戦する姿を見せる。組織の風通しを良くしたいなら、まず自分が積極的にコミュニケーションを取る。他人や環境が変わるのを待つ評論家ではなく、自らが変化の起点となる「当事者」になること。この主体的な姿勢こそが、周囲を巻き込み、やがて大きな変革を生み出す第一歩となるのです。