カーネル・サンダース「失敗とは、人生をやり直すためのチャンスにすぎない。」

カーネル・サンダース「失敗とは、人生をやり直すためのチャンスにすぎない。」

今日12月16日は、ケンタッキーフライドチキンの創業者、カーネル・サンダースの命日です。白いスーツの穏やかな老紳士というイメージですが、その人生は波乱万丈。40代、50代での度重なる事業失敗を経て、KFCのフランチャイズビジネスを本格化させたのは、なんと65歳を過ぎてからでした。

「私は65歳で無一文になった。だから、フライドチキンの作り方を売り歩くことにしたのだ。」

実業家 カーネル・サンダース

多くの人は、年齢や過去の失敗を理由に新しい挑戦を諦めてしまいます。「もう若くないから」「一度失敗したから」と。しかし、彼にとって65歳での破産は、終わりではなく「新しいビジネスモデル(FC展開)」を始めるためのスタートラインでした。 1000回以上断られてもレシピを売り込み続けた彼の行動力は、営業や新規事業に携わる全ての人に勇気を与えます。現状がどれほど厳しくても、自分自身の資産(経験やスキル)を見つめ直し、行動を起こすこと。成功への道は、諦めない限り常に開かれているという、最強の起業家精神がここにあります。

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