田中角栄「仕事をするのはお前たちだ。責任を取るのはこのワシだ」

田中角栄「仕事をするのはお前たちだ。責任を取るのはこのワシだ」

本日5月4日は、戦後日本の復興と発展を力強く牽引した「今太閤」、田中角栄氏の誕生日です。その圧倒的な実行力と、人々の心を掴んで離さなかった彼のリーダーシップの本質は、部下に向けられたこの一言に集約されています。

「仕事をするのはお前たちだ。責任を取るのはこのワシだ」

第64・65代内閣総理大臣 田中角栄

この言葉は、リーダーが部下に対して与えることができる最大の「安心感」ではないでしょうか。新しいことに挑戦する際、失敗への不安は足かせとなりますが、トップが「最終的な責任は自分が負う」と明言することで、現場のメンバーは自らの能力を最大限に発揮することに集中できます。田中氏の掲げたこの姿勢は、現代で言う「心理的安全性の確保」を、情熱と覚悟をもって実践していたものと言えるでしょう。権限を委譲しながらも、最後の一線では自らが盾となる。その潔い責任の取り方こそが、周囲の信頼を集め、困難な事業を成し遂げるための強い組織を創り上げる原動力になることを、氏の生涯が物語っています。

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